GoogleAppsScriptとは?
GoogleAppsScript(GAS)はGoogleが開発しているプログラミング言語で、Googleアカウントさえあれば気軽に始められる点が長所です。基本的な書き方はJavaScriptというメジャーな言語と同じなので、GASで覚えた技術は応用も利きおすすめです。
なぜGoogleAppsScriptをおすすめするのか?
GoogleAppsScriptの長所
- Googleアカウントがあればすぐに始められる(開発環境の導入が不要)
- GmailやGoogleSpreadSheetとの連携が容易
- WebスクレイピングやRestAPIの使用も可能
- タイマー設定をして実行ができる
上記の長所のため、GoogleAppsScriptはプログラミング初心者におすすめの言語と言えます。
GoogleAppsScriptの始め方
①GoogleDriveへ行きます
②[新規]→[その他]→[GoogleAppsScript]を選択
③無題のプロジェクトと、コード.gsが開きました。一つのプロジェクトが複数のgsファイルで構成されるアプリケーションになります。
④書いてみましょう
function myFunction(){
console.log("Hello World in GAS");
}
コード上部からmyFunctionを選択し実行を押すと、下にHello World in GASと表示されましたね!
基本的な文法
//コメントは、ソースコード内にコンピュータに読ませない文章を挿入できます
/*複数行のコメント一行目
複数行のコメント二行目*/
//関数の宣言
function NAME(){
//ここに関数の中身を書きます。
}
//変数・定数の宣言
var width=1920;
var string="This is Text\n"
const pi=3.1415926536
//演算子
var a=10,b=4;
var c;
c=a+b;//cは14
c=a-b;//cは6
c=a*b;//cは40
c=a/b;//cは2.5
c=a%b;//cは2
//他に++,--,+=,-=などの書き方もよく使われます。
//論理演算子
//A==B AとBが等しいなら
//A!=B AとBが等しくないとき
//A^B→AかつB
//A||B→AまたはB
//for文
fonction test_for(){
for(var i=0;i<10;i++){
console.log(i);
}
//実行結果→0123456789
//if文
function test_if(){
if(booA==true){
test_for();
}
if(booA!=true){
myFunc();
}
}
//実行結果→0123456789;
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