シンギュラリティとは
シンギュラリティ -（英：Technological Singularity）
Wikipedia-技術的特異点
シンギュラリティとは、科学技術が加速度的に発達し人工知能が人間の能力を凌駕する特異点を指しています。
明確なソースを示すことはできませんが、１８世紀の産業革命以降の科学技術の進歩には目覚ましいものがあり、テクノロジーが加速度的に発達していることは私自身実感するところです。
また、人工知能が年々能力を増していることも実感しています。
シンギュラリティの現実味が増している
人工知能が人間を凌駕する、という発想はそれほど新しいものではありません。フィクションにおいては２０世紀の映画『ターミネーター』『マトリックス』、2009年の『サマーウォーズ』などにおいて扱われてきた題材であります。
シンギュラリティがいつ来るかについては、来ないという見方もあったように思いますが、来るとしたら2045年頃ではないかと予測がされていていました。
しかしながら2023年にChatGPTが与えたインパクトは衝撃的で、早ければ2025年に来るのではないか、といった説も現れています。
またポストシンギュラリティ論も活気づいており、多くのホワイトカラーの職が失われるといったディストピア説や、ＡＩに働かせてベーシックインカムを導入するといったユートピア説まで、非常に熱を帯びている現状です。
機械親和性
これまでに人工知能が挙げた大きな成果のひとつとして、２０１６年にGoogleのAlphaGoが世界一の囲碁棋士イ・セドルに勝利したことが上げられます。
２０１６年にイ・セドルを囲碁で打ち破ったのは、実は機械ではない。囲碁の専門家ではないが、コンピューター親和性の高いエンジニアリングの専門家と、人類がインターネット上に蓄積した集合知によるコンピュータプログラムが打ち破ったのだ。
『超ＡＩ社会の生存戦略』著者:落合陽一
車によって脚が強化され、電卓によって計算力が強化されたように、道具の発明は人間の能力を底上げします。AlphaGoがイ・セドル選手に勝利したことは、人工知能で武装したエンジニアが専門家に勝利した、という見方をすることもできます。
これらを踏まえて、人工知能が人間の能力を凌駕した時、機械親和性の高い人間が圧倒的に強くなる、という仮説が成り立つのではないかと思っています。
個人的には、まだまだ勉強不足ですので必死で色々勉強しております（笑）
また、機械親和性を上げやすい環境やコミュニティも非常に前向きに募集しているので、そういった方に声をかけていただくと非常に嬉しく思います。
おしまい！
コメント